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ティム・バートンを超えられるか?「バットマン ビギンズ」

b0014400_19185069.jpg最近、渡辺謙がほんの一瞬映っている予告編で話題の「バットマン ビギンズ(BATMAN BEGINS)」。
若きブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)がいかにしてバットマンになったかを描くこの映画、「メメント」(00年)、「インソムニア」(02年)のクリストファー・ノーランが監督ということで、曲者ぽくって期待大だ。ティム・バートン版とはまた違ったダークな魅力を見せてほしい。
そして、脇役がまた曲者ぞろい。

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執事のアルフレッド役が、今や名優のマイケル・ケイン(「殺しのドレス」が懐かしい)
ブルースの恩師デュカードに、リーアム・ニーソン(「スターウォーズ エピソードⅠ」がかぶるな)
バットマンの盟友ジム・ゴードン巡査に、ゲーリー・オールドマン(「レオン」の悪徳警官の対極の役)
リチャード・アールに、ルドガー・ハウアー(「ブレードランナー」のレプリカントであまりに有名)
そして、ラーズ・アル・グールに、渡辺謙
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などなど、くすぐられるキャスティングとなっています。
そうそう、主役のブルース・ウェインに扮するクリスチャン・ベイルって、「太陽の帝国」の主人公の少年なんですよね。時の経つのは、早い。

「バットマン ビギンズ」日本公開は2005年夏、期待して待とう!



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by thx1138_1941 | 2004-12-26 19:35 | 映画よもやま話

ポーラー・エクスプレス THE POLAR EXPRESS

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クリスマス・イヴの夜に「ポーラー・エクスプレス」を観た。
ロバート・ゼメキス監督(脚本もウィリアム・ブロイルズ・Jrと共同執筆)は、原作の行間を上手く埋めて、彼らしい極上のエンターテインメント映画に仕上げている(特にそれは、原作には無いホーボーというキャラクターに現れていると思う)。スピード感溢れるこの作品は、アラン・シルベストリの音楽とも相まって「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(85年)ばりのアクションで楽しませてくれる。逆に云えば、長編としての時間を埋めるために静寂感が漂う原作を余計なもので満たしてしまったとも云えるかもしれないが…。
思うにこの映画は、アトラクション向きかもしれない。もし、クリスマスのテーマパークがあれば、これはNo.1のアトラクションのなると思う。ユニバーサル映画じゃないけれど、USJでやってくれませんかねぇ。
それから、CGで制作したことに関して。
個人的にはキライじゃないけれども、日本人には絵と云うか、キャラクターが馴染めないんではないでしょうか。ちょっと気持ち悪い気がする。特にエルフ達は、ある意味最高です。動きも「パフォーマンス・キャプチャー」と呼ばれるモーション・キャプチャーで作っているようですが、ここまでするなら実写で観たかった。まあ、トム・ハンクスが5役を演じることが先にあったとしたら、実写は無理だろうけれど。主人公のヒーロー・ボーイの声もハンクスなんだから。
なんじゃかんじゃ云っても、この年末、親子で楽しむには、うってつけの映画です。
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1時間40分 ミラマックス映画、監督=ロバート・ゼメキス、脚本¬=ロバート・ゼメキス、ウィリアム・ブロイルズ・Jr、撮影監督=ドン・バージェス, A.S.C.、ロバート・プレスリー、音楽=アラン・シルベストリ
キャスト=トム・ハンクス、ノーナ・ゲイ、ピーター・スコラリ、エディー・ディーゼン、マイケル・ジェター、チャールズ・フライシャー ほか
翻訳=戸田奈津子
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ところで、唐沢寿明の吹替えってどうだったんだろう?
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by thx1138_1941 | 2004-12-25 18:41 | ロードショー

ネバーランド Finding Neverland

人生に大切なのは「信じること」そして「イマジネーションを働かせること」
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正月第二弾となる映画「ネバーランド」を早々と試写会で観た。
決して派手さはないが、最近アクション系の映画を多く観ていたので、どこかヨーロッパ映画の香りもするこの作品は、心地よかった。
監督は、「チョコレート」(残念ながら未見)でハル・ベリーを見事にアカデミー主演女優賞に輝かせた、マーク・フォースター。リアリティーとファンタジーを映画的に上手く表現した手腕はなかなかのもの。
そして、久しぶりにジョニー・デップの演技の上手さを痛感させられた映画でもある。得意のエキセントリックな表現に磨きがかかり、かつ一般受けする表現も過不足がなかった感じがする。個人的には、「シークレットウインドウ」の汚らしいかんじが好きなのだが…。
ケイト・ウィンスレットは、母親としての芯の強さを感じさせて悪くないのだが、どうも病気を患っている風には見えない。失礼ながら、骨太で繊細さに欠ける気がしてならない。
シルヴィア(ケイト・ウィンスレット)の四人の子供達もなかなか良い。本当の意味での主役とも言えるピーター役のフレディ・ハイモアをはじめ、大人への階段を登る、長男役のニック・ラウド、愛らしい末っ子のルーク・スピル、ちょっと影の薄い次男役のジョー・プロスペロとみんな芸達者だ。

いずれにせよ、是非とも観ていただきたいお薦めの一本だ。
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1時間40分 ミラマックス映画、監督=マーク・フォースター、脚本=デイビッド・マギー、撮影監督=ロベルト・シェイファー、音楽=ヤン・A・P・カチュマレク
キャスト=ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット、ダスティン・ホフマン、ジュリー・クリスティ、フレディ・ハイモア ほか
翻訳=松浦美奈
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by thx1138_1941 | 2004-12-20 00:48 | ロードショー