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オフ電告知

映画館では、基本的に予告編を観ないことにしています。勿論、TVの予告編もできるだけ避けてはいるけれど、TVは不可抗力で飛び込んでくるので、避けがたいこともあるので、困ってしまいます。なぜ観ないかと云うと、過去に予告編に重要なカットが含まれていて(当たり前か)、それを観てしまったために、すごくソンをしてしまったことが何度もあったからです。
が、最近多いオフ電告知は、結構好きでついつい観てしまう。大抵、映画の予告映像が含まれているので、困るのですが。
映画の是非はともかくとして、『踊る大捜査線2』のオフ電告知は、印象的でした、ばかばかしくって。この頃から頻繁に作られるようになってきたように思います。
最近では、『ゴジラ ファイナル ウォーズ』。初代ゴジラの有名な鉄塔のシーンが使われていて、なかなかの出来栄えです。今度の映画・最終作の是非はともかくとして…ね。
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by thx1138_1941 | 2004-09-17 18:22 | 映画よもやま話

キング・アーサー  KING ARTHUR

あまり期待をしていなかったせいもあるけれど、結構面白かった。
ジェリー・ブラッカイマーがプロデュースしたハリウッド映画だから、ツッコミどころは、数々あるけれども。
設定が今まで慣れ親しんできた『アーサー王伝説』と違うので、最初は戸惑った。しかし、異教を受け入れないキリスト教の話になっているところに、興味を覚えた。だから、戦闘シーン中心の後半より、前半の方が面白かったように思う。戦闘シーンは、それこそツッコミどころいっぱいだし、痛みを感じられないし。
キャストが地味なので、最初は誰が誰やら判らなかったのだが、慣れてくると個性が上手く書き分けられていて、興味深くなっていった。アーサー(クライヴ・オーウェン)は、ちょっと違う気がするけど、他の騎士たちは良いんじゃないでしょうか。
それにしても、アメリカ人は、直接的なラヴ・シーンを入れないと、愛を語ることができないんでしょうかね。
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キング・アーサー  KING ARTHUR
b0014400_205125.jpg2時間6分 タッチストーン・ピクチャーズ、ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ映画
監督=アントワン・フークワ、脚本=デイヴィッド・フランゾーニ、ジョン・リー・ハンコック、撮影監督=スラヴォミール・インジャック
キャスト=クライヴ・オーウェン、キーラ・ナイトレイ、ヨアン・グリフィス ほか
翻訳・戸田奈津子
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by thx1138_1941 | 2004-09-11 20:38 | ロードショー

今度はどうよ、シャマラン監督!

衝撃の出世作『シックス・センス』(1999)からはや五年。M.ナイト・シャマランの新作は、ホワキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ、シガニー・ウィーバー、ウィリアム・ハートと気合の入ったキャスティングで挑む『ヴィレッジ』。なんとなく、あまりにもあからさまにエイリアンが出てきて、ある意味驚いた、『サイン』(2002)に似た雰囲気で不安がいっぱいだ。
『シックス・センス』は、良く出来た映画だった。シャマラン監督が、インド出身(幼い頃にアメリカに渡っているが)のせいか、西洋的ではない独特の生死観が出た、新しい感覚のホラーを創り上げていた。哀しくも怖い泣けるホラー映画だった。「次はどんな作品を撮るのだろう」と思わせた。
そんな期待の中公開された『アンブレイカブル』(2000)で、頭の中が???状態。意外な展開ではあるものの、「そんな話、観たいかぁ」って感じで。脚本料が、500万ドルだって。続く『サイン』は、ある意味ストレートな展開になったものの、やっぱり、頭の中が???状態。見事にハズされてしまった。こちらは、1000万ドル以上の脚本料が付いたらしい。
「はてさて、『ヴィレッジ』はどうなるのだろう?きっとハズされるんだろうな」っと思いつつ、劇場に足を運んでしまうんだろうなぁ、多分。
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by thx1138_1941 | 2004-09-08 14:28 | 映画よもやま話

スチームボーイ  STEAMBOY

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大友克洋は、昔の漫画の呪縛から離れられない人なのだろう。それは、『ファイアーボール』が手塚治虫の『アトム』に、『アキラ』が横山光輝の『鉄人28号』にオマージュを捧げていたように。物語の流れが古き良き漫画なのである。そして、エンド・クレジットを観て気付いた、あっ、今回は藤子不二雄の『パーマン』だったのか、2号がいると。
ヴィジュアルに関しては、流石にとしが云いようがないぐらいに創り込まれていて、満足のいく仕上がりだと思う。作画とCGが見事に溶け合っているし。でもそれは、割りとコアなファンにとってのものであり、一般的には、物足りないストーリーになっていたのではないだろうか。家族の内輪モメでロンドンをあんなにしてしまっていいのか!
スカーレットのキャラは大友的だけれど必要だったんですかね。

それにしても、宮崎駿もそうだけど、どうして声優を使わないんだろう?アフレコの感情表現は、一種の特殊技能だと思うので、矢張り声優を起用するべきではないかと考えます。
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原案・脚本・監督=大友克洋、脚本=村井さだゆき、総作画監督=外丸達也
ボイス・キャスト=鈴木杏、小西真奈美、中村嘉葎雄、津嘉山正種、児玉清、沢村一樹、斉藤暁、寺島進
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by thx1138_1941 | 2004-09-05 19:00 | ロードショー

スパイダーマン2  SPIDER-MAN2

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「パート3が楽しみだ」と、素直に思った。
ラストの対決で必ず素顔をさらす、マスクド・ヒーロー、スパイダーマン。そして、スパイダーマンは、決して自ら敵を殺さない。
今回のパート2は、ヒーロー・シリーズの定番ともいえる「ヒーローやめた!」話。ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、自分自身であることと、スパイダーマンであることの間で、ひたすら悩み続ける。愛しいメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)との関係が絡んでいるので、健やか青少年ピーターにとって、悩みは深い。
最終的には、ベンおじさん(クリフ・ロバートソン)の死(前作のエピソード)の真相をベルおばさん(ローズマリー・ハリス)に告げ、おばさんからの言葉によって迷いを断ち切る。ちょっと安易な気がしないでもないが、その愛情の溢れた言葉は、何ものにも代え難い。
愛する人たちを守る気持ちが、スパイダーマンに真の力を発揮されるのだ。
それ以外にも、大スクリーンで観るに値するアクション・シーンが、この映画の醍醐味でもある。
CGを多用したアクションは、さすがにたいしたものだが、パート1に比べてライヴのアクションが少なかったのが残念だ。大迫力ではないが、病院で初めてドック・オク(アルフレッド・モリーナ)が目覚めるシーンが、元B級映画監督サム・ライミ監督の面目躍如で、個人的には好きだ。チェーンソー出てくるしね。
それにしても、ティム・バートン作品でもそうなんだけど、ダニー・エルフマンの曲に合わせて始まるオープニングシーンは、いつもカッコイイ。

兎に角、パート3は、彼との対決になるハズなので、乞うご期待。
彼って?それは、映画を観て下さい。
出来れば、映画館で!
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スパイダーマン2  SPIDER-MAN2
2時間6分 コロンビア映画
監督=サム・ライミ、脚本=アルヴィン・サージェン、撮影監督=ビル・ポープA.S.C.
翻訳・菊地浩二
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by thx1138_1941 | 2004-09-04 20:35 | ロードショー

ヴィジュアル・ショック!

1カットイイ画(え)があれば、満足。
私の映画を観る時の基準の一つが、これである。決してストーリーを蔑ろにしているワケではないけれど、映画は画で勝負だ。それは、流麗なカメラワークであったり、小憎いトーンの陰影のある照明であったり、役者の表情であったりする。中でも、特撮(古い言い方)絡みのカットであることが多い。
最近の映画は、あれだけCGを多用しているのに、何故、目の前がクラクラするようなヴィジュアル・ショックに出逢えないんだろう?多分、多用しすぎることと、なんでもありになってしまったからなのだろう。次々と新しい刺激を求める観客に合わせて多用していくことの危うささえ感じる。
私にとって一番のヴィジュアル・ショックは、なんと云っても『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)のラストで未来から帰って来たタイムマシン・デロリアンが飛ぶところ。この予期せぬ出来事に完全にマイってしまった。このカットのすぐ後が、エンド・クレジットになるけれど、ボーッとして、最初の辺りがまったく読めなかった。
あと、『E.T. 』(1982)のE.T.とエリオットを乗せた自転車が飛ぶところもそう。この瞬間の劇場での拍手喝采は凄かった。これほど映画館が一体になった経験は、他にないと思う。
どちらも、スティーブン・スピルバーグ絡みだ。1970年~80年代のスピルバーグは、矢張りスゴイ!
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by thx1138_1941 | 2004-09-01 15:22 | 映画よもやま話