ヴァン・ヘルシング VAN HELSING

苦悩する過去を失った異能者を演じさせれば、今や世界一(?)のヒュー・ジャックマン主演のアドヴェンチャー大作。多少詰め込み過ぎの感は否めないが、モンスター系映画が好きな人ならオープニングからニンマリさせられること請け合いだ。トランシルバニアに旅立つ前の密命を受け、武器を調達する件からからして多分に「007シリーズ」を意識しているところが興味深い。そして、どんどんモンスター・アドヴェンチャー度は、加速してゆく。影を多用した演出が、泣かせます。
スティーブン・ソマーズの映画としては、「ハムナプトラ」の方が良くできているけれど、モンスターに対する愛情いっぱいで、魅力的だ。残るは、「アマゾンの半魚人」。これもやるのだろうか?

ヒュー・ジャックマンは、可もなく不可もなくで、ケイト・ベッキンセールは、圧倒的に「アンダーワールド」の方が良かった。「アンダーワールド」のクール・ビューティーぶりは、惚れ惚れとさせられたものです。この映画で一番の儲け役は、カール(デヴィッド・ウェンハム)だろう。

なんにしろ、映画館で観て正解の1本。
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ヴァン・ヘルシング VAN HELSING
2時間11分 ユニバーサル映画 監督・脚本=スティーブン・ソマーズ、撮影監督=アレン・ダビュー、音楽=アラン・シルヴェストリ
キャスト=ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセール、ウィル・ケンプ、リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム ほか
翻訳=林完治
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by thx1138_1941 | 2004-10-31 19:02 | ロードショー
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